大阪万博では6月21日に「ブラジルのナショナルデー」が行われました。当日はブラジルパビリオンで表彰式が開催され、日本とブラジルの外交関係樹立130周年を記念し、ブラジル貿易投資振興庁(ApexBrasil)のジョルジェ·ヴィアナ長官、岡田康裕加古川市長、ルイス·ニシモリブラジル連邦下院議員にトロフィーが授与されました。
日本の桜とブラジルを象徴する木であるイペーがあしらわれたトロフィーはTMKが製作したもので、両国の団結を表しています。
ApexBrasilが運営するブラジルパビリオンは、総面積1000平方メートルの2棟の建物で構成されています。「存在する」「異なる」「合流する」「消え去る」「再び存在する」の5つの章に分かれた展示は、来場者に環境保護のためにどのように自然と調和しながら共存するかについて考えてもらうことを目的としています。
大阪万博は10月13日まで開催中。万博は5年に一度開かれるイベントで、大阪万博には160以上の国と地域が参加しています。